それは、渡り鳥が湿地の生産性の尺度になるからである。たとえば、ダイシャクシギの場合、 オーストラリアからノンストップで 4,000~5000㎞を飛んで来る間に半分になってしまう体重を、順天湾で休息する2週間で回復してシベリアへ飛んでいく。
この鳥が訪ねてきたということは、それくらい順天湾に餌が豊富だということ。
順天湾一帯の広大な葦の群落は鳥たちに棲み処と餌を提供し、 周辺の田んぼもやはり鳥たちの餌の採食地となっている。